2007年03月23日

2007・17号☆ ネウロ




       ☆ネウロ☆

有名おもちゃメーカー『狸屋』の社長が亡くなってから数時間が過ぎた。笹塚ら、警察は死亡時刻などを調べたりしてはいるが、天気のせいもあってなかなか特定できていない様子だ。かろうじてわかったことが、夜中から明け方にかけての時間に転落したということだった。

この時間帯には人通りは少なく、不審者も見当たらなかったという。
ということは昨晩まで会社にいた3人の部下たちに犯人の可能性がでてきた。

一人目は、社長秘書の奈良鹿 蓮実(ならしか はすみ)。彼女は同郷のよしみで社長に拾ってもらい、社長に恩返しをしようと精一杯がんばっていたという。昨晩は残務整理でたまたま残っていた。

二人目は取締役の宮迫 醍醐(みやさこ だいご)。彼は社長の妹の子であるが、社長は決して自分を特別扱いせず、一人の社員としてみてくれていたという。

三人目は、開発事業部の登呂 敏(とろ さとし)。彼は引き抜かれて5年目になるというがとうとう顔を覚えてもらえなかったという。すこしでも近づきたかったと言っている。

そこでネウロはすかさず、『それで?この中で誰が一番殺意を抱くとすればだれですか。』と質問した。

しかし彼らはこういった。われわれには三者三様、社長を殺せない理由があるんです。となんとも意味ありげな発言をしてきた。

事情聴取はおわり、それぞれが仕事に戻っていく。
ネウロも少し困り気味で、笹塚、五代の助けが必要だ。とヤコに言った。しかし油と水のような二人をどうしたら協力させられるのかヤコもまた悩みだした。

ここで思いもよらぬことが。笹塚から、もし五代の力が必要ならば頭を下げて協力してもらうつもりだ。という言葉をもらった。

やっと社長の孫であるむつきにかける言葉ができた。
弥子は睦月に向かって、『大丈夫。事件はかならず解決できるよ。だから安心して。』と。

posted by キム兄 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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